第6回:マンデラエフェクト体験
第6回目の投稿となる今日は、誰もが一度は見たことがあるのでは?と言えるほど超有名な「ナポレオンの絵画」に関するマンデラエフェクトをご紹介します。
上記は、ウィキペディアに掲載されていた画像ですが、見てわかるように手には何も持っていません。
しかしながら、「ナポレオンは右手に剣を持っていたはず」という記憶を持つ人が多くいるのです。私もその一人です。
皆さんは、どうでしょうか?
剣を持っていた記憶、ありますでしょうか??
今回、このナポレオンの絵画について下調べを行ったのですが、そこで気になることがいくつかあったので合わせてご報告したいと思います。
この絵画、題名を「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」と言うそうですが、実は同じような構図で5つのバージョンが存在するようです。
それがこちらの5つです。
皆さんご存じだったでしょうか?
私はこの記事を書くまで知りませんでした。似たような構図の絵画が5種類もあるなんて、不思議な話ですよね。
Twitterでも、絵画が5パターンあること自体がマンデラエフェクトでは?と言われる方がいらっしゃいました。これについては私も不勉強で、はっきりした記憶はありません。もし「ナポレオンの絵画は1つしかなかった」という記憶がある方がいらっしゃれば、ぜひ教えて下さい。
さて、この5つのバージョンの存在を知った時、最初は、ひょっとしてこの中に剣を持ったバージョンがあるのかな?とも思いました。ですが、見てわかる通り、馬の色やマントの色などが微妙に違っている程度で、構図は同じ。剣を持っている絵画はありません。
それどころか、画像の上の部分が切れていて、これでは、仮に手に剣を持っていても絵の外に飛び出してしまうのです。
あぁ、これはウィキペディアに掲載するときに、画像をカットして掲載したんだな、と思い元画像を探しました。
その際に見つけたのがこの写真です。
マルメゾン城に実際に飾られている「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」の絵画の写真なのですが、どうやら「最初から手の少し上の部分までしか、描かれていない」のです。
私の記憶では確かに、ナポレオンは右手に剣を持っていたはず・・・なんです。
しかし、剣が無いどころか、そのようなスペースすら存在しないことになっていました。すぐに他の4つのバージョンも確認しましたが、やはり手の少し上までしか描かれていません。
このことに気が付いた時は、さすがにちょっとゾクリとしました。
このような事態に直面するたびに、やっぱりマンデラエフェクトっていう現象は、確実にこの世界で起こっているんだな~ということを確信します。
今日のマンデラ紹介はこれで終わりたいと思います。