第7回:マンデラエフェクト体験
第7回目の投稿となる今日は、夜空に輝く星々にまつわるマンデラエフェクトを紹介していきたいと思います。
まずは、オリオン座について。
オリオン座の特徴と言えば、真ん中の3つ並んだ星です。画像を見てわかるように、3つの星は右上がりに並んでいます。ところが、これが「左上がりだったのでは?」という記憶を持つ人がいるようです。
そこで、星座の見え方について色々調べてみました。どうやら北半球と南半球では星座の上下が逆さまに見えるらしいのです。ですので、左上がりの記憶を持つ人は、南半球で撮られた写真等を見て勘違いしている可能性があるなと・・・。
我ながら名推理でした。
北半球、南半球それぞれからオリオン座を見た時の想像図がコチラです。
んん?
・・・・・思っていたものと違いました。
上下を逆にしても、3つ星が右上がりなのは変わりませんでした。よく考えれば、当たり前ですよね。画像加工までしなくても、オリオン座をメモ紙に書いて、上下をひっくり返してみれば、分かることでした・・・。
ということで、下記の想像図のように「3連星が左上がりだった」記憶のある人はマンデラ体験をした人である可能性大です。その場合、ペテルギウスの位置もひっくり返るのかどうか・・・ちょっと興味がありますが。
次は、山羊座についてです。
山羊座は、想像図であるイラストにマンデラエフェクトが起きていると思われます。
このように山羊座は、上半身が山羊、下半身が魚という姿で描かれてますが・・・こんなにインパクトの強い姿でしたっけ??もっと普通の山羊だった記憶があるのですが。
山羊座は、ギリシャ神話の「羊飼いの神パーン」がモデルとなっているようです。パーンは山羊の顔を持った神様で、怪物テュフォンに襲われた際に、魚に変身してナイル川を泳いで逃げるつもりが、慌てていたために下半身だけ魚に変身してしまい、その滑稽な姿を面白がった他の神々が星座にした、という由来があるようです。
ギリシャ神話の設定は無茶苦茶なものが多いので、それについてはとやかく言うつもりは無いですが、さらし上げ行為に星座を使うって神々のスケールは凄いですね・・・。
気を取り直して、この山羊座のマンデラ現象については、痕跡を見つけることが出来ました。「山羊座イラスト」で画像検索すると、下半身が魚のイラストが多く出てくるのですが、「12星座イラスト」などで検索すると、普通の山羊のイラストも結構出てきます。
こんな可愛いイラストや、
こちらのイラストでも普通の山羊として描かれてます。
さらに昔、流行ったアニメで「聖闘士星矢」という作品があるのですが、星座をモチーフにしたキャラクターが出てくるアニメで、その中に山羊座のキャラクターも出てくるのです。
その姿がこちら。
「下半身が魚」という大変インパクトのある設定があるにも関わらず、普通の山羊の姿でキャラクターデザインがされています。私が編集者なら「いやいや、先生、ここは魚設定いれましょうよ。」と必ず言うと思います。
では、次です。
もう一つ星座のマンデラ話です。
この星座、何座のイラストか分かりますでしょうか?
この星座も、先ほどの山羊座と同様に下半身が魚で、上半身が・・・・ちょっとよく分からない不気味な姿なんですが、この星座は「くじら座」のイラストです。
これについては、その存在自体がマンデラしていると思っていて、「くじら座」なんていう星座ありました?私は知りませんでした。星座は好きで子供の頃、図鑑を広げては色々な星座を調べて遊んでいたのですが、この「くじら座」の記憶はありませんでした。
というか山羊座はまだ分かりますが、「くじら座」はちょっと鯨の要素が少なすぎると思うんですよね・・・。ただただ怖いです。
さて、次が最後です。
これは人によって意見が分かれるかなと思うのですが、「流星群」についてです。
下記の表は、日本国立天文台が発表している年間で見ることが出来る主な流星群をまとめた表のスクショです。
だいたい1年間通して何かしらの流星群を見ることが出来るようです。
・・・流星群ってこんなに頻繁に見ることが出来るものでしたっけ??
私には、そのような記憶はありません。
学生のころ、何かの流星群を見るために、友達とバイト終わりに山に登って見に行ったことがあるんですよ。珍しいことだからって、結構無理なスケジュールで行ったんです。
ただ、この表を見ると流星群をみるのって、そんなに珍しいことではなさそうですよね・・・。
これってマンデラが起きてないですかね??
特に12月~1月の「しぶんぎ座流星群」の「しぶんぎ座」って何ですか?
その星座自体を見たことないんですが・・・。
調べたら、こんな謎のイメージイラストが出てきました。
壁面四文儀(へきめんしぶんぎ)・・・だそうです。
ということで、星座にまつわるマンデラエフェクトをまとめてみました。
いかがだったでしょうか。
今回のマンデラ紹介はこれで終わりたいと思います。