第9回:マンデラエフェクト体験
第9回目の投稿となる今日は、夏至についてです。
夏至と言えば、ご存じのように「1年の中で、昼の長さが最も長くなる日」です。
私、ずっと勘違いしていたようで、夏至って7月だと思っていたんです。ところが6/21にふと見たテレビで「今日は夏至です!」とお天気キャスターが言っていたので「???」となってしまいました。
夏に至ると書いて夏至ですので、夏の始まりと強くイメージしていたので、7月だと勘違いしていたのかもしれません。
ただ、この「勘違い」という感覚。
以前なら、そのまま気にも留めなかったのですが、マンデラエフェクトを感知するようになってからは「もしかしたら・・・」と思ってしまいます。
そこで、夏至について少し調べてみることにしました。
まず、「昼が長い日」ということですが、どのくらい長いのか・・・。
2021年は昼の時間が「約14時間30分」あったそうです。
確かに長い・・・・というか長すぎませんかね?
そういえば、最近夜8時頃になっても薄っすらと空が明るい時があって「おや?」と思うことがありました。そりゃ昼間が14時間近くあれば、そうなりますよね。
昼間の長さというのは、日の出から日没までの時間のことを指します。
ただ、日没後にすぐに真っ暗になる訳ではありません。この日没後の空薄明るい状態を専門用語で「薄明(はくめい)」と呼ぶそうです。そしてこの「薄明」には3つの段階があります。
▼市民薄明(日没後30分程度)
外灯などの明かりが無くても、外で活動ができる明るさ。
▼航海薄明(日没後1時間程度)
空に1~2等星が見える明るさ。薄っすらと暗くなり始め、徐々に夕方から夜に移るのを感じる時間。
▼天文薄明(日没後1時間30程度)
空の明るさが、星明りより少し明るい程度となる時間。真っ暗闇というほどではないが、外が暗くなったと感じる時間。
一般的な感覚では、この天文薄明となる時間が終わり夜となったと感じるようです。
つまり夏至の日は、昼の長さが14時間30分あり、その後、真っ暗になるまでさらに1時間30分を要するということです。
さて、ここまで詳しく説明したのは、どうしても腑に落ちないところがあるからなんです。それは当初思っていた「夏至が7月だったのでは?」ということではなく、「昼の長さが長すぎること」でした。
夏って、日本各地で花火大会が開かれるじゃないですか。
私の地元でも、毎年花火大会があるんですよ。残念なことにコロナ禍で、昨年に続き今年も中止のようですが・・・。
それで、当然ながら花火大会って日没後、完全に周囲が暗くなってから開催されるじゃないですか。ただどうしても計算が合わないんです。
夏至が過ぎて、これから徐々に昼が短くはなります。
でも、花火大会のある日時の日没時間を調べると、記憶の中にある花火が打ちあがる時間って、完全に真っ暗にはなってない時間なんですよ。
皆さんのお住まいの地域で開催される花火大会は、どうですか?
花火大会が開催される時期の日没時間、そして花火が打ちあがる時間。違和感がないですか?
もしあれば、マンデラエフェクトが起きているのかもしれません。